事例
エヌビディア合同会社
映像から人物を発見する日立独自の高速画像検索技術、その実現を支えるGPUとは
コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.5MB
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要約
AIやディープラーニングといった先進技術は、社会課題の解決にも役立てられている。早期からAIの研究開発を進めてきた日立製作所が着目したのは、監視カメラだった。テロ行為や犯罪行為の対策・抑止策として利用されているが、増え続けるカメラ映像を有効活用するには膨大な人手が必要になる。
そこで、従来開発してきた高速画像検索技術に、映像に記録された人物の性別や年齢層、髪形、服装など100項目以上の外見に関する特徴をリアルタイムに判別・抽出する最新のディープラーニング技術を融合。数万人規模の画像データから1秒以内に、特定の人物を見つけ出す超高速な画像検索エンジンの開発に成功した。ディープラーニングによる高速人物発見技術には高い演算性能が要求される。この実用化のため、演算性能とコスト効率に優れたGPUを採用した。
本資料では、この高速人物発見・追跡ソリューションの開発プロジェクトとともに、実用化を支えたGPU製品を紹介している。採用されたGPU1基により、15台の監視カメラの映像のリアルタイムな解析・検索、そしてより大規模な展開が可能となった。