コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
4.21MB
|
要約
経済産業省が公開したレポートの中で警鐘を鳴らしている「2025年の崖」を回避するためには、ITを戦略的に活用しながら働き方改革を推し進め、業務効率や生産性を向上させる必要があることは、多くの企業で共通認識となっている。しかし、複雑かつブラックボックス化したレガシーシステムが、このDXの実現に向けた取り組みの阻害要因となっている。
実際、ある調査によると半数近い企業がメインフレームを使用しており、サイロ化した社内システム間、あるいは最新ITシステムとのデータ連携に苦慮しているという現実がある。こうしたレガシーシステム固有の課題を解決する方法として有効なRPAだが、その認知度は高いものの、活用は未定という企業も一定数存在している。
本コンテンツでは、従業員1000人以上の国内企業で働く、ITシステム部門担当者に対して実施された、IT活用についてのアンケート調査の結果をレポートとしてまとめている。企業の具体的な取り組みをはじめ、RPAによるシステム間データ統合や業務効率化の進み具合、経営課題克服にITが果たす役割などが見えてくる内容になっている。