脱PPAPから始める、全社的デジタル変革を成功に導くグランドデザインのコツ

　セキュリティ対策としての効果の低さが課題となり、パスワード付きZIPファイルと解凍パスワードをメールで別送する手法、いわゆるPPAPから脱却する動きが進んでいる。しかし、代替手段となるITツールの選定に当たっては悩む企業も少なくないという。

　では、脱PPAPを実現するにはどういった点を注視すればよいのだろうか。まず留意したいのは、PPAPはファイル共有を安全に行うための手法として使われていたことだ。この原点に立って考えるならば、クラウドストレージの活用が選択肢に上るだろう。

　そこで本資料では、ファイルやコンテンツを一元的に管理し、セキュアな共有ができる「Box」の活用を提唱するとともに、その導入を最適化するための7つのフェーズを解説する。脱PPAPを単なるメールセキュリティの改善で終わらせず、「セキュアな情報共有による働き方改革」という全社的なデジタル変革へと発展させるためのグランドデザインのコツも解説されているので、ぜひ参考にしてほしい。