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日本ヒューレット・パッカード合同会社

製品資料

日本ヒューレット・パッカード合同会社

クラウド移行したアプリケーション、SD-WANだけでは性能を引き出せない理由

パブリッククラウド環境におけるアプリケーションパフォーマンス問題。この問題は、SD-WAN導入により解決するといわれるが、これは本当だろうか。実は、SD-WANだけでは解決できない問題もあり、WAN最適化技術との併用がポイントになる。

コンテンツ情報
公開日 2021/12/17 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 1.03MB
要約
 Amazon Web Services、Microsoft Azureなどのパブリッククラウドの登場で、多くの企業アプリケーションがクラウドに移行した。ただ、拠点からクラウドへのトラフィックをデータセンターにバックホールする従来の手法では、MPLS帯域幅が急激に上昇し、WANの負荷も高まってしまう。そこで導入が増えたのがSD-WANだ。

 しかし、ネットワークレイテンシの問題はどうだろうか。「SD-WAN導入により、WAN最適化技術のニーズは低くなる」といわれるが、この考え方には誤解がある。実際は、SD-WANとWAN最適化を組み合わせた方が、相互補完的に機能し、さまざまな課題を根本から解決できるのだ。そもそもレイテンシはサイト間の地理的距離によって生じるケースもあり、この場合は帯域幅を追加しても問題は解決できない。

 このホワイトペーパーでは、SD-WANとWAN最適化ソリューションの組み合わせがもたらす、アプリケーションパフォーマンスの向上効果、その鍵となるTCPプロトコルアクセラレーション技術やデータ削減手法を解説する。本資料から、マルチクラウド時代のネットワーク課題の解決策が見えてくるだろう。