DXで相乗効果を発揮、「ビジネスドリブンなSD-WAN」を選ぶための6つの考慮事項

　デジタルトランスフォーメーション（DX）を実現すべく、多くの企業がアプリケーションやインフラのクラウド移行を進めている。その投資額は2019年に約21.4兆円を超えているが、期待した効果を十分に得ている企業は少ないのが現状だ。

　その理由の1つとして挙げられるのが、WANのトランスフォーメーション戦略の欠如である。レガシーネットワークは劇的なクラウドシフトに対応するには不十分であり、クラウドのメリットを最大限に引き出せない。この状況から脱却するには「SD-WAN」の活用が有効となる。とはいえ、SD-WANであれば製品やベンダーを問わないというわけではなく、ビジネスドリブンなSD-WANを選択することが重要だ。

　こうして適切なSD-WANを選ぶことで、ビジネスの生産性とアジリティの向上、リスクの削減、顧客満足度の向上、そして売り上げの増加が可能となり、DXに対する投資の相乗効果を最大化できる。本資料では、SD-WANのビジネスケースを評価する際の考慮事項を6つ挙げ、それぞれについて詳述する。