コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
294KB
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要約
ほとんどのサイバーセキュリティレポートは、IT担当者やベンダーなど定番の情報源に基づいて作成されている。だが、これまで十分に取り上げられてこなかったペネトレーション(侵入)テストの実施者(以下、ペネトレーションテスター)とハッカーの視点に焦点を当てるという、新たな試みに挑戦したレポートも作成されている。
フォレンジック(証拠保全・分析)ベンダーのNuixは、米ラスベガスで2016年7月末から8月上旬に掛けて開催されたセキュリティカンファレンス「Black Hat」「DEF CON」でペネトレーションテスターとハッカーを対象とした調査を実施し、その結果をサイバーセキュリティレポート「The Black Report」にまとめた。このレポートの中で、Nuixの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めるクリス・ポーグ氏は「調査結果は従来のサイバーセキュリティの認識とは大きく異なるものになっている」と記している。