製品資料
富士フイルム株式会社
高まるランサムウェアの脅威、対策として再注目されるテープストレージの有効性
コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.16MB
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要約
ランサムウェアの猛威が収まりを見せない。2020年12月発表の経済産業省資料によると、直近1年間で被害を受けたと答えたITセキュリティ担当者の割合は52%にも上り、支払った身代金の平均額は約1億1400万円、事業損失額の平均は約2億2800万円にもなるという。
ランサムウェアは感染したコンピュータにつながる全ての保存データを暗号化し、利用できない状態にしてしまうため、対抗するにはオフラインへのバックアップが重要だ。しかし近年は攻撃のタイミングを狙って潜伏するタイプの標的型ランサムウェアが急増しており、1日1回以上の頻度で行われるストレージのバックアップでは、いつの間にかランサムウェアが含まれてしまっていた、という事態を避けるのは難しい。
これに備えるには、重要データのみを抽出してエアギャップ環境に保存する手法が有効となる。本コンテンツには、こうしたニーズに対応するアーカイブ用のテープストレージが紹介されている。NASなどの既存ストレージと接続してデータを自動退避できるので、担当者に負荷をかけない効率的なバックアップソリューションとして注目したい。