コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
4.57MB
|
要約
セキュリティテクノロジーの高度化を受けて、サイバー犯罪者は保護が十分でないハードウェアを標的としつつある。しかし、これらが猛威を振るう一方で、多くの組織では「セキュリティの脅威は全てソフトウェアに関するもの」という神話が語られているのも実情だ。
ある調査によれば、53%の組織がセキュリティイニシアチブとして「高度な脅威インテリジェンス機能の向上」を掲げる半面、いまだ65%の組織がハードウェアのセキュリティはベンダーが提供すると考えているという。また、セキュリティ強化の要ともいえるNISTやMITRE ATT&CKなどのセキュリティフレームワークについては、30%以上の組織が全く利用していないという現状も浮き彫りになった。
本資料では同調査の結果から、組織におけるハードウェアセキュリティの実態を明らかにする。デバイスのセキュリティを確保するためには、サプライヤーからパートナー、自社、エンドユーザーまで、エコシステム全体における包括的な保護が必要となるが、その実現のヒントがちりばめられているので、参考にしてほしい。