拡張性に乏しいアプリから脱却、開発・運用環境のモダナイズをどう加速する？

　今日のビジネスは多数のアプリケーションによって支えられているが、それらを構成する膨大なコードのメンテナンスや変更は困難だ。マルチクラウド環境が普及する中で、既存のソフトウェア投資の価値を無駄にせず、最新のソフトウェアのメリットを活用する方法を、多くの企業が模索している。

　その解決策で何より重要なことは、アプリケーションとインフラストラクチャのモダナイズだ。例えば既存のクリティカルなアプリケーションであれば、ワークロードをコンテナ化してクラウドで実行することで、セキュリティと管理性を向上させることが可能だ。他にも、ソフトウェアの再構築および書き換えにより、継続的デリバリーを実現し、耐障害性を高めるという手段もある。

　他にも、開発者環境の改善によるアプリケーション提供の高速化、Kubernetes導入の加速、クラウド移行の簡素化など、さまざまなユースケースが考えられる。本資料では、その手段として、Kubernetesを中核にマルチクラウド環境での開発・実行・管理をサポートするプラットフォームと、その活用によるモダナイズの例を紹介していく。