コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
26ページ |
ファイルサイズ |
10MB
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要約
データは、イノベーションの源泉といえる。対応すべき状態や課題、機会を明らかにし、企業がイノベーションを実現した後も効果測定を通して、さらなる改善余地の有無が分かるようになるからだ。言い換えれば、データ活用の成熟度は、組織が取り組むイノベーションの成否を左右する重要な条件となるだろう。
その成熟度を測る基準が6つある。その1つである「データの定義」では、データを分類し、アクセスや利用に役立つメタデータをタグ付けしているかがポイントになる。10カ国1250人のITマネジャーへの調査によると、そうした6つの基準を満たす「リーダー」企業はわずか9%にとどまり、2つ以下の基準しか満たせない「ビギナー」企業が56%を占める結果となった。
専門家は、このギャップの原因が「99%の組織がそもそもデータをどう扱えばよいか分からない」ことにあると指摘する。本資料では、企業調査とともに、データ活用の成熟度を高め、イノベーションを実現するために推奨される取り組みを提案している。自社に不足する能力や取り組みが見えてくるだろう。