コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
180KB
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要約
個人・法人向けに金融系Webサービスを提供するマネーフォワードでは、かつて顧客データの分析に課題を抱えていた。部署や人によって分析手法が異なる上、管理も属人化していたため、データの統一的な把握が難しく、ミスへの対応やソースの確認など、メンテナンスコストがかさんでいた。
こうした「技術的負債」を解消し、さまざまな部署が同じデータを見て、議論や判断を進める「Single Source of Truth」を実現するため、DWHのプロトタイプ構築およびデータ整理と並行して、BIツール導入の検討を開始。選定に当たっては、一貫したデータ定義により、各部署と経営陣が同じデータを扱いつつ、必要に応じて解像度を変えられることを要件とした。
現在では、ビジネスプロセスに沿って部署ごとにダッシュボードを構築し、データ定義を管理することで、組織をまたいで顧客データを統一的に扱えるように。また、分析スピードも格段に速くなり、社員がデータに接する頻度も大幅に高まったという。本コンテンツでは、「Single Source of Truth」を実現し、全社横断でデータドリブン経営を推進する同社の取り組みを紹介する。