従業員用ポータル構築で生産性を向上、事例に学ぶ「働き方改革」の推進法

　ネットワーク関連を中心に多様なITサービスを提供するネットワンシステムズでは、自社の強みを生かし、早い時期から働き方改革に着手。VDI（仮想化デスクトップインフラ）を取り入れ、セキュアなリモートワーク環境を早期に実現している。

　現在、同社はこの取り組みに満足することなく、DXによって生産性をより高める「働き方改革2.0/DX」を推進している。そこで導入されたのが、人事・総務・IT関連などの申請を1つのポータルで行えるソリューションだ。これまで複数部門にまたがって行っていた申請の窓口を一本化し、PCやスマートフォン、タブレット端末からいつでも申請できるようにしたことで、従業員の負担を大幅に軽減している。

　選定に当たっては、リモートワークの状況下でも業務の進捗状況が「見える化」できる点と、ノーコード／ローコードで容易に開発できる点が決め手となったという。本コンテンツでは、従業員用ポータルを構築し、働き方改革を推進する同社の取り組みを紹介する。2つのアプリケーションをわずか1週間で開発した点にも注目だ。