あらゆる企業にとって、申請／承認ワークフローのデジタル化が急務である理由

　場所や時間にとらわれない働き方を可能にするテレワーク環境の構築が多くの企業で進められる一方で、立ち遅れが目立つ企業も出ている。その要因となっているのが、申請・承認ワークフローだ。この部分が紙ベースのままではどうしてもオフィスへの出社を余儀なくされてしまうし、特に営業申請や稟議申請などがその状態ではビジネスの競争力を保つことも難しくなるため、デジタル化は急務といえる。

　ただし、専用システムを導入したからといって、それだけで業務効率化が実現できるものでもない。システムによっては「申請から承認までが遅い」「操作性が悪い」「モバイル活用ができない」といった課題があり、テレワークによる業務効率化を妨げる結果になってしまうこともある。

　本コンテンツでは、こうした申請／承認ワークフローの課題を調査によって明らかにしつつ、それらを解決するために、クラウド型ワークフローシステムの導入を推奨している。システムに求められる要件について詳しくまとめられているので、導入検討時の参考にしてほしい。