技術文書・技術解説
シスコシステムズ合同会社
調査で見えた中小企業のセキュリティ戦略、対策の優先順位はどう決めるべきか?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
33ページ |
ファイルサイズ |
10.6MB
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要約
サイバー攻撃に対する防御は企業の規模を問わず、どの企業にとっても重要かつ困難な課題だ。セキュリティの「成果」に関する調査によると、大企業ほどセキュリティ投資の成功率が高いというデータがあるが、中小企業がセキュリティ対策を成功させるにはこうした大企業との差異を理解し、計画に貢献する要因を押さえて優先順位付けを明確化し、効果の大きい投資にピンポイントで集中する必要がある。
その一方で、セキュリティのビジネスへの対応の分野では中小企業側がより優れた結果となった。小規模な企業では、ビジネスリーダーとITリーダーに大きな分離がない点に加え、物事を成し遂げる際の定型的な作業の減少や問い合わせ先の明確化といった要素が有利に働いているようだ。また、コンプライアンスの強化、経営陣の信用の獲得といった分野では、企業の規模を問わず成功を収めやすい。
本資料ではこうした調査結果を基に、企業規模ごとの差異とともに、中小企業に不可欠なセキュリティイニシアチブを確立するための要素を解説。また、必要とされる最新のテクノロジースタックについても紹介しているため、自社戦略の構築に役立ててほしい。