製品資料
株式会社日立製作所
レガシーアプリのモダン化を妨げるコード解析、解決の鍵となる「BRMS」とは
コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
1.19MB
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要約
現代の環境変化に柔軟かつ迅速に対応するには、システム基盤はもちろん、業務アプリケーションにもモダナイゼーションが求められる。ただ、COBOLなどのレガシーアプリケーションの移行に当たっては、既存コードを解析して改修するのが困難という問題もある。そこで注目されるのが、BRMS(Business Rule Management System)を用いたルール駆動型開発だ。
ビジネスルールとは、例えば審査業務であれば、利用金額が一定額以上なら特定の処理を実施するといった業務上の定義のことだ。レガシーアプリケーションではビジネスルールが統合されていたために変更・メンテナンスの負担が増していた。BRMSなら、業務アプリケーションからビジネスルールを切り離すことで変化に強いシステムを実現し、既存コードの解析に関する課題も回避できる。
とはいえ、BRMSによるアプローチにもコツがいる。例えば、アジャイル視点でのルール化や、ルールと内部ロジックを分割したマイクロサービス化などは意識すべきポイントだ。本資料では、こうしたBRMSの基礎知識とともに、その取り組みを支援する包括的なソリューションを紹介する。