事例
日本電気株式会社
PLM×ERPで製品ライフサイクル全体を一元管理、樫山工業に学ぶ生産管理の高度化
コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
889KB
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要約
精密機器の製造に不可欠なドライ真空ポンプの開発で知られる樫山工業では、世界的な需要増に対応すべく、より短納期・高効率での生産を目指していた。しかし、生産管理に欠かせない基幹システムが老朽化し、在庫状況の共有/可視化やコスト管理に工数がかかっていた他、事業拡大への追随ができずにいた。
この状況を打開し、顧客ニーズにタイムリーに対応するため、同社はデータ活用による生産管理の高度化に着手。PLMとERPを組み合わせて全社統合基盤を構築し、設計から生産、保守まで製品ライフサイクル全体を一元管理できる体制を整備した。製品選定に当たっては、豊富な導入実績と総合力を持つITパートナーの存在が決め手となったという。
現在ではPLMでBOM(部品表)を統合管理し、受注から出荷までの経営情報はERPで集約・可視化することで、煩雑かつ属人的な管理から脱却。さらに、メンテナンス事業のリードタイムも1週間以上短縮しているという。本資料では、同社の全社基幹システム刷新の取り組みと、導入された製品の詳細を紹介する。