Outlookで10GBのファイルも送信可能、情報漏えい対策も強化

　社外へのファイル送信手段としても便利な電子メールだが、大容量ファイルや機密情報を送信しなければならない場合に使えないことがネックとなる。しかし、ユーザーにファイル転送サービスなど新システムの利用方法を覚えてもらう手間や誤送信のリスクを考えると、現在のメール添付の運用で統制したいと考える企業も少なくない。

　そこで注目したいのが、ユーザーの多いMicrosoft Outlookの利便性はそのままに、大容量ファイルの安全な送信を可能とするアドインソリューションだ。10GBクラスの大容量ファイルの送信に対応する他、宛先確認や暗号化処理、ダウンロード抑止といった機能により、意図しない情報流出も防止できる。

　さらに上長承認機能やログ管理機能も搭載されており、誤送信防止や情報セキュリティルール順守の徹底も支援してくれる。より安全で効果的なツールとしてOutlookを活用したいと考えている企業にとって、導入を検討する価値は大いにあるはずだ。