膨大な運用規定／レポートから答えをすぐ発見、製造現場のAIチャットbot活用術

　工場や作業現場におけるマニュアルは、過去の障害レポートなども反映する必要があり、その整備には一定の時間と労力が費やされる。また、こうして整備したマニュアルは数百～数万といった件数にも上る。その結果、現場では目的の情報が見つからない、情報にたどりつくまでに時間がかかるといった問題が発生している。

　こうした課題に有効なのが、自然言語を理解するAIにより、幅広い関連事象への素早いアクセスが可能になる「AIチャットbot」の活用だ。AIチャットbotと対話しながら、自分の言葉で情報検索できるので、検索コストを大幅に削減。障害時の対応を高速化できる。

　本資料では、AIチャットbotの機能や利用シーンを挙げながら、導入・運用が簡単で、最小限のデータの準備と自動トレーニングでFAQの自動応答を実現する製品を紹介する。クラウド版のため大掛かりなシステムの構築は不要で、チャット形式でドキュメントの検索も可能になるという同製品の詳細をぜひ確認してもらいたい。