事例
エヌビディア合同会社
高い演算能力で学習時間を短縮、HEROZのAI開発を加速させたGPUサーバとは?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/08/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.52MB
|
要約
AIベンチャーのHEROZは、AI搭載将棋アプリのヒットを契機にB2B分野にも進出し、金融業界や建設業界などでAI技術を生かしたソリューションを提供している。その1つが、大手証券会社と共同開発された「AI株式ポートフォリオ診断」だ。しかし、CPUを利用したAIの学習において課題に直面した。
同サービスは、株価予測のモデルを作成するため、過去の株価や財務指標などのデータを用いて学習を行っているが、使用するデータや項目の条件が膨大な数になるため、CPUだけで学習するのでは、多大な時間がかかってしまっていた。そこで採用されたのが、最新GPUを8基搭載したサーバや、AI研究に最適化されたディープラーニングサーバだ。
これらにより、同社のコンピューティングリソースは格段に増強され、AI開発効率が大きく向上。AI株式ポートフォリオ診断の成功に貢献したのはもちろん、その後新たに開発された「AI株価見守りサービス」も年々利用者が増えるなど、大きな効果を生んでいる。本資料では、高い演算能力で同社のAI開発を支えるこれらGPUソリューションの実力を、詳しく紹介する。