事例
シスコシステムズ合同会社
リモートワークを見据えて多要素認証を導入、CAMPFIREが重視したポイントは?
国内最大級の購入型クラウドファンディング事業を展開するCAMPFIREには、ITベンチャーとしてのスピード感と金融事業提供企業としての信頼性の双方が求められる。業務環境の変化も見据えた同社がまず着手したのが、多要素認証の導入だった。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/08/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.57MB
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要約
購入型、融資型、株式投資型など多彩なクラウドファンディング事業を手掛けるCAMPFIRE。同社が注力しているのが、ITベンチャーとしてのスピード感と、金融事業提供企業としての信頼性の共存だ。クラウド利用やリモートワークの拡大など業務環境が大きく変化する中で、包括的なセキュリティ強化策に取り組んだ。
その第一弾として着手したのが、多要素認証の導入だ。単にユーザーとデバイス認証を正しく維持するだけでなく、クラウドからエッジ、エンドポイントまでを統合的に管理でき、運用も自動化できるソリューションを選ぶことで、ゼロトラスト環境の実現を目指した。
ユーザーにとっても、ログイン前にデバイスの健全性がチェックされ、認証後にはシングルサインオンで必要なクラウドサービスに接続できる利便性は大きい。IDとパスワードのみに依存した状態から脱却した同社は、このゼロトラストセキュリティに基づく多要素認証ソリューションをベースに、さらなるセキュリティ強化を図っていく予定だ。本資料では、この取り組みのポイントと成果をさらに詳しく紹介していく。