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Veeam Software Japan株式会社

製品資料

Veeam Software Japan株式会社

「Microsoft 365」を例に考える、クラウド利用におけるバックアップの必要性

Microsoft 365などのクラウド利用において見落とされがちなのが、「責任共有モデル」だ。プロバイダー提供のデータ保護機能は、意図しないデータの削除や脅威によるデータ漏えいなどには対応していないため、注意が必要だ。

コンテンツ情報
公開日 2021/07/28 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 21ページ ファイルサイズ 3.49MB
要約
 クラウドの登場は大きな利益をもたらしている。組織のIT部門は既存インフラの実装と管理という複雑な業務から解放され、ビジネス価値を創出するための業務にそのリソースを割くことができるようになった。一方で、データのバックアップは従来と変わらずユーザーが責任を負うという事実は、見過ごされている傾向がある。

 その典型的な例が、多くの組織で利用されている「Microsoft 365(旧:Office 365)」だろう。プロバイダーであるMicrosoftもデータ保護機能を提供しているが、それはあくまでインフラ維持のためのものである。そのため、意図しないデータの削除や社内外の脅威によるデータ漏えい・改ざん、コンプライアンス準拠のためのデータ保護には対応していない。

 本コンテンツでは、Microsoft 365のデータバックアップについて、ユーザー自身で復元のための環境を用意する必要性や、データ消失のコストなどを解説する。併せて、Microsoft 365の本格的なバックアップと復元に対応する、サードパーティー製のソリューションも紹介しているので、参考にしてほしい。