中小企業の74％が実施できていない「テレワーク」、阻害要因と解決策は？

　新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの企業がテレワークに移行した昨今。テレワークの継続によってオフィススペースの縮小などコスト削減につなげている企業も増えてきている。一方、ある調査によると、中小企業の74％がテレワークを実施しておらず、その内の48％は一度も実施したことがないと回答したという。

　主な原因として挙げられるのが「IT環境の不整備」と「ペーパーレス化されていないこと」であり、その解決のためには、自宅で効率よく業務を行うためのインターネット回線の用意やデバイス導入といった環境整備と、勤怠管理や経費精算をはじめとした各種管理・申請のオンライン化が必要だろう。また、安全に業務を行うためのセキュリティ強化とともに、社内コミュニケーションを円滑化するチャットやWeb会議などのツールも重要だ。

　本資料では、こうした中小企業におけるテレワークの阻害要因と解決策について、外部機関の調査レポートを踏まえて解説する。併せて、テレワークを検討中および導入済の企業の声も紹介しているので参考にしてほしい。