コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
710KB
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要約
2017年ころからブームが巻き起こり、日本では働き方改革を背景に関心を集めるRPA(Robotic Process Automation)だが、日本の導入状況は世界と比較しても進んでいるとはいえない。Automation Anywhereによる調査レポート「Making Work Human:5 Challenges(人間らしい働き方:5つの課題)」からは、インドや米国ではRPAやAI(人工知能)の技術に対する期待が大きく、既に活用している割合も高い一方で、日本の状況が立ち遅れていることが伺えた。本稿はその具体的な割合を明かしている。
さらに、「キーマンズネット」が実施した調査では、RPAの認知度や利用状況だけでなく、企業が導入やトライアル、本格展開の際に抱える課題も浮き彫りになった。回答者からのコメントの中には、幾つかの要因から「思ったよりも効果が出ない」といった理想と現実のギャップを述べる声も上がっている。
本稿は、これらの調査レポートを基に日本の現状を示し、企業がRPAを活用する上でどのような課題を持っているのかを明らかにしている。