コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.81MB
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要約
急性期医療に力を注ぎ、救急車応需率が97~99%と愛知県下でもトップクラスの実績を誇る春日井市民病院。28科558床を有する同院は、患者サービスの向上と災害発生時の備えとして病院ゲストWi-Fiの整備を長年検討していたが、病院には電子カルテなどの個人情報があるほか、医療機器の通信帯域の確保など考慮すべき点も多く、導入のハードルは高かった。
そんな同院が整備に踏み切ったのは、クラウド管理が行えるWi-Fiであれば、従来の懸念を一掃し、速やかに導入できると感じたからだ。機器選定の決め手となったのは、ダッシュボードでの「電波状況の見える化」である。また、クラウド型であるため導入コストを抑制でき、その分、アクセスポイントの台数を多く敷設できることもメリットだった。
同院は、わずか3週間で全館に94台のアクセスポイントを敷設し、病院ゲストWi-Fiのサービスを開始。これにより患者の満足度を高められただけでなく、コロナ禍を受けて急増した医療従事者のオンラインミーティングにも役立っているという。本資料で、同病院のWi-Fiサービスへの取り組みを詳しく見ていこう。