5つの業界の事例で学ぶDXの実態、申し込み／契約の非対面化がもたらす効果とは

　あらゆる企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）を進めているが、コロナ下で非対面の顧客応対が推奨されていることもあり、その勢いが加速している。例えば通信業界では、従来利用者は販売代理店を探して来店する必要があったが、電子フォームや電子署名により、来店や書類郵送なしに手続きが完了可能になるなど、購入プロセスの簡素化や業務手続きの自動化が進みつつある。

　また医療業界では、患者のプライバシーを確保しながら、同意書などの回収を迅速に行うことが重要となるが、患者と病院双方に手続きの負担がかかっていた。しかし、書類の印刷／スキャン／文書処理の必要性をなくし、開示への同意や支払いがスマートフォン経由で可能なケースも増えている。また同意書を自動的に暗号化するなど、コンプライアンスや個人情報保護の強化も進んでいるという。

　本資料ではこの他、金融／保険／BPOなど5つの業界をピックアップし、DXの実態を詳しく紹介する。利用者の利便性向上はもちろん、企業にも運用負荷軽減や売り上げ向上などさまざまなメリットが見込めるため、ぜひ参考にしてもらいたい。