コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
2.46MB
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要約
働き方改革やBCPの観点から、従業員が場所を問わずに働くことができ、どこで仕事をしても生産性を維持できるよう、多くの企業がIT環境の構築に取り組んでいる。乳製品の製造・販売を手掛ける小岩井乳業もそうした企業の1つであり、業務用PCをレンタルのタブレット型PCにリプレースし、同時にデータレスPCを導入した。
データレスPC導入の決め手となったのは、VDIよりも低コストかつ運用負荷が低いことに加え、導入済みだったMicrosoft 365(旧:Office 365)のOneDriveを有効活用できる点だ。データレスPCでは強制的にデータをOneDriveに保存するため、人的ミスなどの影響を受けることなくデータ保護を実現でき、PC交換やリプレース時のデータ移行時間を大幅に削減できる。
さらに並行して導入されたアップデートプログラムの適用支援サービスにより、Windows 10の大型アップデートにも対応。WSUSとActive Directoryの導入が必要なく、ユーザー自身が各自で設定を行う環境を構築したことにより、ITリテラシーの向上にもつながっているという。本資料では同社の事例を基に、その取り組みを支えるサービス群を紹介する。