コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
4.44MB
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要約
製造業の製造プロセスが、大きな節目を迎えている。特に自動車分野では、グローバル生産の拡大によりサプライヤーが世界各地に分散したことで、「現物」の部品による組付け確認が困難になってきている現状がある。部品の輸送に最低、数日がかかるうえ、検証で問題が発生するたびに設計変更などの手戻りが必要になり、開発期間が想定以上に長引いてしまうようになっている。
これに対する解決策の1つとして有力視されているのが、仮想空間で検証を行う「デジタルツイン」だ。サプライヤー各社が部品を3Dスキャンしてデジタルデータを作成し、即座にメーカーと共有する。メーカーはこのデータをコンピュータ上で組み立て、レビューを実施。組み付き具合や隙間段差、動作部分の干渉などを確認する。これにより無駄な手戻りの解消をはじめ、工数やコストを大幅に削減できる。
このソリューションを実現するには、高性能な3Dスキャナーに加え、遠隔地のパートナーとデータをタイムリーかつセキュアに共有する仕組みが必要になる。本資料ではデジタルツインを実現する2つの製品を紹介しているので、その実力を確認してほしい。