ウェビナーの始め方：リアルセミナーとの違いは？　必要な機材や運営手順は？

　コロナ禍でオフラインのマーケティング手法が困難となる中、導入企業が増えているのがウェビナーだ。活用が先行する米国では、ウェビナーの市場規模が2023年に8億ドルに成長すると見込まれている。参加ハードルの低さや視聴完走率の高さ、1対Nのアプローチが可能といった特徴を理解して、この手法を取り入れたい。

　とはいえリアルセミナーとの違いは大きく、成功させるためのポイントも異なる。例えば、聞き手の顔が見えないため、慣れないうちは話しにくいと感じがちだ。これはスピーカーの前に相づちを打つ担当者を配置することで解消できる。また、参加者が情報収集段階にあるのか、製品の検討段階にあるのかでもアプローチは変わる。対象に応じて啓蒙（けいもう）型、製品説明型のコンテンツを提供するとよいだろう。

　本資料は、こうしたウェビナーの始め方を解説するガイドブックだ。ウェビナーを定期開催している企業のノウハウとともに、環境構築のポイント、ウェビナー開催を容易かつ効果的にする管理プラットフォームなどを紹介している。ウェビナーをすぐに取り入れたい企業に役立つ実践的な内容となっている。