コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
823KB
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要約
北海道の江別市に本部を置く、札幌学院大学。同大学では、教員と学生向けのファイルサーバに各1GBのユーザー領域を割り当て、そこに個人ファイルなどを置いていた。しかし、そもそもの容量不足に加え、データの増加に伴うWindowsのログインの長時間化に対し、ユーザーから不満の声が挙がっていた。
そこで同大学は、ファイルサーバの刷新を決断する。選定に当たっては、同大学が長年にわたって利用してきた、高信頼かつ実績のあるストレージOSを搭載していることを要件とした。その他にも、大幅な性能向上やMac OS/Windowsの両環境でのファイル共有、クラウド上へのバックアップ、ユーザー領域の拡大などを目的としていた。
こうして導入された新たなファイルサーバにより、ログイン時間を7分の1以下まで短縮することに成功。さらに、容量削減機能によりユーザー領域を約8~10倍まで拡大し、使用頻度の低いデータはクラウドへの階層化することで、ストレージコストの削減も実現している。本コンテンツでは、同大学のファイルサーバ刷新の取り組みを支えた、オールフラッシュストレージの実力を見ていく。