企業ではPCの運用管理にどんな課題を感じているのだろうか。あるアンケート調査(複数回答可)によると、PC調達時に重視することは、運用・管理に関わる「ランニングコスト」という回答が66.8%と最も高い。次いで「調達時のコスト」という回答が52.3%と続く。
ポイントはTCO(総所有コスト)であり、仮に一時的なイニシャルコストが抑えられたとしても、TCOでコストアップするような調達方法は望まれていないことを示している。また、ランニングコストの中身として半数以上の企業が「セキュリティ対策」「障害対応」を挙げ、「ヘルプデスク」「PC資産管理」がそれに続く。一方で、これらを外部に依頼するITアウトソーシングの利用企業も増えている。
本資料では、アンケートや市場調査の結果を基に、企業におけるPC調達の課題を明らかにするとともに、PCの調達方法として広く認知される「購入」「リース」と、第三の選択肢として注目されている「レンタル」の違いも分かりやすく解説する。PC運用管理の効率化やPC活用の効果拡大を考える企業はぜひ参考としてもらいたい。