事例
日商エレクトロニクス株式会社
Webサービスの増加でロードバランサー維持費も高騰 コスト最適化の決め手とは
事業拡大とともにWebサービスの提供が増加していくと、都度の拡張から運用管理が非効率になりがちだ。KADOKAWAグループでも、ロードバランサーの導入・運用コストが高止まりする課題を抱えていたという。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
7.58MB
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要約
Webサービスの存在感が増す一方、サービスの数が増えていくと運用体制が非効率になりがちだ。「ニコニコ動画」をはじめ、KADOKAWAグループの大規模Webサービスの構築・運用を担うKADOKAWA Connectedでも、各部門が独自の判断でロードバランサー製品を導入していった結果、コストが高止まりするという課題を抱えてしまった。
この解決策として同社が導入したのが、グループ全体のロードバランサーを集中的に管理できるツールだ。加えて、ライセンス形式も従来のハードとソフトが1対1でひも付く形式から、サブスクリプション方式で購入し、ハードウェアや仮想化基盤、クラウドなどに自由に割り振って利用できるライセンス体系に切り替えた。
これにより約10%もライセンスコストを削減できた。もちろん、各ロードバランサーの稼働状況やSSL証明書を集中管理できるなど、運用効率の向上も同社は高く評価しているという。本資料では、ロードバランサーのコスト最適化と、柔軟な帯域調整を可能にした同社の取り組みをさらに詳しく紹介していく。