コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
641KB
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要約
屋外での作業が多く、IT化が進みづらい建設業界。実際に現場では、連絡手段として電話やメールが使われることが多く、「電話がなかなかつながらない」「メールを確認するために事務所に戻らないといけない」など、意思伝達におけるタイムロスが課題となりがちだ。
このような課題を解消すべく、現場のIT化を推進しているのが、大手総合建設会社の鹿島建設だ。同社では、工程管理を表計算ソフトから専門のツールに移行するなど、以前から積極的にIT化を進めているが、2018年には「東京外かく環状道路(外環道)」プロジェクトという巨大な現場でコラボレーションツールを導入。例えば、電話では伝わりにくい作業指示を写真に書き込んで投稿することで、作業者に正確な意図を伝えられるようにするなど、効率化とともに円滑なコミュニケーションを実現した。
本資料では、建設業界におけるIT化推進の好例として、同社の取り組みを紹介する。今では事業の発注者との会議でもコラボレーションツールを活用し、ペーパーレス化も実現しているという同社の事例から、IT化推進のヒントを探ってみよう。