コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.36MB
|
要約
ITツールの導入で業務効率化を図るなど、近年、多くの企業で業務のデジタル化が進められている。コロナ禍を受けてテレワークが普及した昨今、デジタル化の重要性を再認識した企業も多いだろう。
中小企業の経営層6000人を対象に行われた調査によると、8割強の企業が何らかのデジタル化に取り組んでいるという。具体的な内容としては、業務の自動化やペーパーレス化、Web会議といったコミュニケーションのオンライン化などで、取り組みの目的は「人員やリソース削減のための業務効率化」が6割以上を占める。このことから、不安定な経済情勢の中で"守り"を重視したデジタル戦略が取られていることが判明した。
一方、DX実現のカギといえる「データ活用」の面で見ていくと、データを収集していても分析ができていない、データと紙文書が入り乱れているなど、データ活用に課題を抱えている企業が半数近くに上り、中小企業のデータ活用は道半ばである実態が明らかになった。本資料では、中小企業のデジタル化の"現在地"を確認し、そこからDX実現に向けた道筋を探る。