コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.14MB
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要約
女性医療領域をはじめとした医療用医薬品の開発・製造・販売を行う富士製薬工業。研究開発に関するデータの漏えいや不正/改ざんのリスクを十分承知していた同社では、ファイアウォールやIPS/IDS、アンチウイルス製品の導入、社員教育の実施などを行い、段階的に情報セキュリティ対策を強化してきた。
しかし、社内端末がDDoS攻撃の踏み台にされたこと、数台の端末がランサムウェアに感染したことなどにより危機感をつのらせた同社は、セキュリティ対策の一層の強化を計画する。そこで、高度なマルウェアの侵入を防ぎきれないアンチウイルス製品に代わり選ばれたのが、エンドポイント端末を常時監視し、不審な動きを即座に検知するEDR(Endpoint Detection and Response)だ。
選定においては、導入が簡単で、端末の動作にほとんど影響を与えず、管理画面も直感的に操作できる点が評価され、ある製品の採用が決定。アンチウイルス製品では対処できない脅威を可視化できた他、SOCサービスの活用で24時間365日の監視体制を実現するなど、多くの効果が生まれているという。同社の情報セキュリティ対策を底上げしたEDRの実力を、詳しく見ていこう。