ノンプログラミングでシステム開発、Webデータベースによる決裁処理の電子化術

　DXや働き方改革が求められる昨今、IT活用による業務効率化の必要性が高まっている。一方、社内での決裁処理は紙で行われているケースが多いのが現状で、電子化やシステム化が喫緊の課題となっている。

　こうした背景から導入が広がっているのが、完全ノンプログラミングで、専門知識がなくても誰でも業務システムを開発できるWebデータベースソフトだ。紙書類で行われている決裁処理などを、承認フローを含めて電子化・システム化することで、業務効率を上げるだけでなく、ペーパーレス化推進によるコスト削減など多くのメリットをもたらす。

　本資料では、このWebデータベースを用いて実際にWebベースの決裁書を作成するための手順を紹介する。必要項目の作成や入力がしやすい画面配置、各入力項目の詳細設定の最適化といった基本的な手順から、決裁ルートや利用者に向けた公開などの設定方法、マスターデータベースや決裁通知メールといった便利機能の利用方法なども詳しく解説しているため、ガイドブックとして活用してほしい。