事例
兼松エレクトロニクス株式会社
有事対応も迅速化、JSOLに学ぶストレージコストを抑えたBCP/DR対策の実現法
コストへの要求がシビアになるBCP/DR対策では、いかにコストを抑えつつ、有事の際に安心して対応できる体制を構築できるかが重要となる。JSOLにおける先進的な取り組みの事例から、ストレージコストを抑えたBCP/DR対策の実現法を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
677KB
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要約
BCP/DR対策に向けた環境を構築する際に、成否を分けるポイントとなるのがストレージだ。コストへの要求がシビアになるDR環境では、ストレージ選定においてコスト要件と容量の最適なバランスを見極めることが特に重要となる。また、事業継続の観点からは、有事に備えた訓練が容易にできる必要もある。
だが、レガシーなストレージには重複排除やシンプロビジョニングのような機能がなく、コストや運用性、ストレージ容量の面で課題を抱えているケースは少なくない。そこで参考としたいのが、ICTソリューションのコンサルティングやシステム構築などを手掛けるJSOLにおける、オンプレミスと連携したクラウドDR環境の構築事例だ。
同社は、自社の顧客であるサービスプロバイダーのためにDR環境の構築を支援する際、Amazon Web Servicesへのクラウドバックアップを採用。これによりコストを削減しただけでなく、本番環境からクラウドDR環境への短時間での切り替えまでも実現したという。同社はどのようにして、コストを削減しつつ、有事の際も安心して対応できる体制を構築したのだろうか。