システムの複雑化で士気低下、DX時代の監視オペレーターはどうすれば楽になる？

　デジタルの力を使って、ユーザーの課題を解決するための新しい体験を提供できるようにすることが、デジタルトランスフォーメーション（DX）の本質だ。その取り組みは今や、あらゆる組織で推進されているが、それに伴い、システムは複雑化し、AIやOS、アプリケーション、IoTデバイス、ロボット、コンテナなど、運用保守対象が増える一方になっている。

　運用保守を担う現場の監視オペレーターの負担はかつてないほど高まり、業務に対してモチベーションを失いつつあるという。そんな中でもオペレーターは懸命に日々の業務に当たっているが、その目的はあくまで決められた業務内容を維持することであり、業務内容ではなく、サービスレベルを維持しつつ、さらに効率化を目指したい管理職や経営層とは意識のギャップがある。

　本Webキャストでは、システムの運用保守業務における、現場と管理職の意識のギャップにフォーカスし、そのギャップを埋め、運用負荷低減と現場のモチベーション向上を実現する方法を提案する。DX時代の運用課題解決のために、現場は何を強みにすべきか、管理職はどのような仕組みを構築すべきかを考えるきっかけにしてほしい。