レポート
シスコシステムズ合同会社
セキュリティ対策の効果をどう判断する? 調査で見えた成功/失敗の見極め方
サイバーセキュリティ対策への投資はあらゆる企業で急務だが、その効果や、成功/失敗要因を究明するのは簡単ではない。そこでアジア太平洋地域の企業への調査から、セキュリティ対策で成果を上げている国の特徴や、対策のポイントを探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/03/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
2.1MB
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要約
あらゆる企業にとって、サイバーセキュリティ対策を成功に導くことはビジネス上の重要な課題であることは言うまでもない。とはいえ、その効果の有無や成功要因を把握することは容易ではなく、対策の見直しや策定に頭を抱える企業も多いだろう。
そこで、世界中のIT/セキュリティ/プライバシー分野の専門家4800人以上に対して行った最新のアンケート調査を参考にしたい。高次のセキュリティ成果11種類とその主要目標である「ビジネスの促進」「リスク管理」「業務の効率化」に関して、どの程度成果を上げているのか、アジア太平洋/日本/中国地域企業の結果を取り上げた内容となっている。
同調査によると、自社のセキュリティプログラムはビジネスに対応できていると答えた日本企業は18%と低く、一方でインドネシア企業の50%はインシデント対応プロセスを合理化できているという。また、本資料ではこの他にも、セキュリティプログラムの成功に寄与する要因についてもまとめている。これらの調査結果をもとに、サイバーセキュリティ対策を成功に導くヒントを探る。