コンテンツ情報
公開日 |
2021/03/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
44ページ |
ファイルサイズ |
5.02MB
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要約
ある調査によると、51%もの組織が、過去2年間でサイバーセキュリティインシデントに起因するビジネスの中断を経験したという。そうした中で、組織はデータやアプリケーションを狙う脅威を検知/防御し封じ込める“能力”、いわゆる「サイバーレジリエンス」の向上に取り組んでいる。
その実践のために有効となるのが、自動化や機械学習/AI、クラウド、オーケストレーションといった最新技術の活用だ。実際、クラウドサービスによりサイバーレジリエンスが改善したと述べた回答者は、52%に上っている。その一方で、リソースや予算の制約、脅威の絶え間ない高度化、IT環境の複雑化といった課題により、期待した成果を挙げられていないケースも多い。
本コンテンツでは、世界各国の3400人を超えるIT/セキュリティ専門家を対象に行われた2020年版の調査結果を基に、サイバーレジリエンスを改善するために必要なアプローチを解説する。使用ツールの数とインシデント対応との関連性、脅威インテリジェンスの共有がもたらす利点など、興味深い内容となっているので、ぜひ目を通してほしい。