製品資料
横河レンタ・リース株式会社
VDIや暗号化より安くて効果的、テレワークの安全を守る「データレスPC」の実力
在宅勤務が増え管理者の目が行き届かない今、CASBに代表されるゼロトラストセキュリティアプローチの弱点も指摘され始めている。そこで新たな防御手段として注目されるデータレスPCについて、VDIや暗号化と比較しながら実力を解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
1.39MB
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要約
Emotetのような高度なメール攻撃の登場により、従来の境界型防御が通用しなくなった今、主流となっているのが、CASB(Cloud Access Security Broker)に代表される「ゼロトラスト」のアプローチだ。しかし、全データがクラウド上にあれば安心なものの、いったんエンドポイントにデータが落ちてしまえば、CASBは無意味となる。
また、在宅勤務が増え管理者の目が行き届かなくなる今、従業員によるUSBなどへのデータコピーやプリンタ出力による情報漏えいも懸念される。そこで注目したいのが、使用時のみデータをローカルにキャッシュし、使用後は消去される「データレスPC」だ。これにより、仮にPCがマルウェアに感染しても、CASBなどでクラウドへのアクセスを遮断すれば、データへの感染は防ぐことができる。
また、情報漏えい対策の手法であるVDIやデータ暗号化と比べた場合、コストや生産性の面でもデータレスPCには一日の長があり、テレワーク環境にちょうど良いソリューションといえるだろう。本資料では、データレスPCのメリットや導入方法を分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。