事例
ネットアップ合同会社
物理サーバの接続上限を3倍に、IDCフロンティアが新サービス基盤で目指したもの
コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.82MB
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要約
ソフトバンクグループの法人向けITインフラ事業を担うIDCフロンティアは、2018年末、パブリッククラウドサービスの基盤に新ゾーンを新設した。物理サーバの接続上限が従来の3倍、仮想マシンを十数秒で作成するなど、これまでにない高スペックを新コンセプトのアーキテクチャによって実現したという。
加えて重要だったのがネットワークプロトコルの変更だ。1ゾーン当たりのサーバのスケールアウト上限を撤廃するために、iSCSIからNFSへの切り替えが必要だった。ただ、長時間ワークロードをかけ続けるとレスポンスが悪化するストレージもある。採用候補のオールフラッシュアレイには、実際のユースケースを想定し、厳しい実機検証を実施。その中で選ばれたのが、上限である500台の仮想ホストをマウントしても正常稼働した製品だった。
新ゾーンのプライマリストレージとして本格稼働を開始した同製品は、同社の期待通りのパフォーマンスを発揮。より大きなインスタンスサイズのVM環境の提供も可能になり、より幅広い顧客ニーズに応えられるようになった。本資料では、同社の競争力を高めた、オールフラッシュ製品の効果をさらに詳しく紹介する。