事例
ネットアップ合同会社
コストを抑えて容量を約5倍に、鳥取大学医学部附属病院に学ぶストレージ刷新術
コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.11MB
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要約
先進的なITの取り組みを続ける鳥取大学医学部附属病院。従来アプリケーション主導でインフラ機器を一体のものとして導入/更新してきた同病院では、情報システムのコスト削減が課題となっていた。そんな中、近年のハードウェアの進化と仮想化技術でアプリケーションの可搬性が高まっていたことを受け、医療情報システム基盤の刷新に際し、「ソフトとハードの分離とハードの統合入札」を本格的に行うこととなった。
そこでSIerの提案で構築されたのが、1.9ペタバイト規模のストレージ環境だ。数十台のx86サーバで構成される仮想化基盤には、オールフラッシュやオブジェクトストレージなど5系統のシステムを統合。あわせてオンプレミス/パブリッククラウドを統合した単一データテーブルを実現する、自動階層化ソリューションも投入した。
これにより、優れたレスポンスで利用頻度の高いデータを参照できるようになった他、コストを抑えつつストレージ総容量を約5倍にするなど、大きな成果を上げているという。医療情報システムにおける適材適所のデータ管理と柔軟なデータ活用を実現した同病院の取り組みを、本資料で詳しく見ていこう。