コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
735KB
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要約
「Yahoo! JAPAN」をはじめとした多様なサービスで、日本のインターネット業界をけん引するヤフー。同社では各種サービスを自社開発/運用しているが、それらを長く提供する中で、開発面ではスピードの不足、インフラ面では運用の非効率さ、文化面ではメンバーの入れ替わりによるスタイル維持の困難さなど、多くの課題を抱えるようになっていた。
そこで同社はまず、仮想環境への移行を進め、リソースの有効活用と効率化を推進する中で、PaaS基盤の採用を決意する。従来はOSのパッチ当てや、IaaSとして提供される仮想マシンに対する操作の負荷が高かったが、PaaSの採用によりそれらから解放され、本業に集中できるようになったことで開発スピードと運用効率が向上。さらにマイクロサービスアーキテクチャへの移行により、ユーザーへのタイムリーな情報共有も実現した。
また開発文化の課題に関しても、リーンXPの手法を体系的に学べる体験型トレーニングプログラムに参加し、社内で実践することで、属人化の解消をはじめさまざまな改善効果が見られているという。本資料で、サービス基盤と開発スタイルを進化させ続ける同社の取り組みを、詳しく見ていこう。