コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
494KB
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要約
国際基督教大学(ICU)では、東日本大震災を契機に仮想環境を導入した。学内に点在する物理サーバを大幅に削減し、システムを二重化することでBCP対策の強化も実現した。しかし、バックアップ時には都度システムの停止が余儀なくされ、学生や教職員の利便性を阻害していた。また、サーバの容量不足も懸念されていた。
そこでICUは、仮想化基盤の再構築とともに、バックアップ体制の見直しを決意する。基盤には、サーバの内蔵ディスクを共有ストレージ化するハイパーコンバージドインフラ(HCI)を採用し、冗長性と拡張性の向上を目指した。一方バックアップについては、エージェントレスかつ無停止での取得、容易なジョブ管理、リストア/復旧までの時間の明確化などを要件に、ソリューションを選定した。
ICUはバックアップ専用アプライアンス製品を導入することで、仮想マシンの構成を変更せずに新仮想化環境への移行を実現、学内システムが24時間365日使えるようになり、バックアップ時間も1時間から3分に短縮されるなど、多くの効果を発揮している。本資料では、同製品の実力を詳しく紹介する。