コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/20 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
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要約
朝日新聞社では、近年の人手不足により記者の業務が増加したことを受け、選挙報道における候補者情報の収集に課題を抱えていた。「自分の足を動かし、現場で取材する」ことは、高い正確性を保持する上で欠かせないが、この作業を人海戦術で行うことには限界が見え始めていた。同社では従来、候補者に配布した紙の質問票を回収する手法を取っていたが、人数の少ない総局では取材活動など通常業務の時間も割かれる状態にあった。
これを改善すべく挑んだのが、選挙調査表のデジタル化だ。しかし、調査表の活用は記者個人のスキルに依るところが大きかったため、ただ紙をWebアンケートに置き換えるだけではなく、画面構成から機能まで、業務改革も視野に入れて考える必要があった。こうした中でパートナー企業から提案されたのが、優先度の高い機能から実装してブラッシュアップを行うアジャイル開発だった。
本資料では同社の事例から、これらの課題を解決したソリューションとパートナー企業の取り組みを紹介する。足で稼ぐ作業の削減で取材活動の時間を確保し、150人分の情報を1人で収集できるようになるなど、デジタルを活用した新たな報道スタイルの詳細を確認していこう。