コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
820KB
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要約
東京都三鷹市にキャンパスを置く国際基督教大学(ICU)。同大学では、東日本大震災を契機に全サーバの9割を仮想化し、バックアップ装置により仮想マシン単位のイメージバックアップを無停止で取得するなど、対策を進めてきた。しかし、それでも大規模災害への備えとしては不安で、特に遠隔地バックアップの実現は急務と考えていた。
そのための適切な拠点がない同大学は、クラウドの活用が望ましいと考えていたが、慣れない運用手順やコストへの不安は残っていた。そうした中で出会ったのが、同大学が活用していたバックアップ装置導入済み組織向けに提供される、クラウド型災害対策サービスだ。これは取得したオンプレミスのバックアップデータをクラウドに複製するもので、構築/運用の手間をかけず、簡単に遠隔地バックアップを行うことができる。
明快なライセンス体系やランニングコストの低さも魅力のこのサービスにより、運用工数を上げることなく、BCP対策としての遠隔地バックアップを実現できたという。既存バックアップの"延長感覚"で、盤石のシステム保護体制を手に入れた同大学の取り組みを、本資料で詳しく見ていこう。