事例
株式会社日立製作所
毎日50万件のアラートをどうさばく? 大塚商会に学ぶサーバ監視業務の効率化術
コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
750KB
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要約
サーバの安定稼働を図るには、アラートやエラーなどのイベントへの早急かつ的確な対処が欠かせないが、そのイベント件数の多さが課題となりがちだ。まして、全国の中小企業を中心にサーバを販売し、マネージドサービスも提供する大塚商会では、1日当たりのイベントが50万件にも及ぶこともあるという。
対応が不要な既知のイベントこそ20万件ものフィルタリングによって機械的に処理しているが、フィルタリングでは判断できないイベントも多く、ベテラン技術者に属人化した状況にあった。そこで同社が着目したのがAI(人工知能)の活用だ。しかも、IT運用に特化したAI活用基盤を採用することで、運用現場のユースケースに即した形でAIを利用できるようにした。
加えて、継続的なAI育成、既存システムとの連携が容易な点も、AI活用基盤を選定するポイントになったという。本資料では、最終テスト段階において97.6%の精度でAIによるイベント判断を実現した同社の取り組みを紹介している。AI活用基盤の導入から、PoC、さらには導入後の運用を通じた改善まで、AIを実践的に活用する知見が詰まった内容だ。