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Commvault Systems Japan

事例

Commvault Systems Japan

So-netを支える仮想マシンは2000台、1週間かかるバックアップをどう改善したか

ソニーネットワークコミュニケーションズでは、「So-net」の名称で知られるISP事業の仮想化基盤に大きなバックアップ課題を抱えていたという。手動運用が多い上、バックアップに要する期間は1週間に及んだ。この環境をどう改善したのか。

コンテンツ情報
公開日 2021/01/19 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 186KB
要約
 ソニーネットワークコミュニケーションズは、「So-net」の名称で知られるISP事業を中心に、幅広い通信サービスを提供している。だが、中核事業であるSo-netを支える仮想マシンは2000台に達し、そのバックアップ負荷が課題となっていた。データ複製の容易さから、同社がコピーデータ管理ツールをバックアップに流用していたことも、この課題に拍車を掛けた。

 そこでバックアップとリカバリーの改善を最重要課題として、同社はバックアップ専用ツールへの転換を図る。何より求められたのは、迅速なリストアを可能にする操作性だ。加えて、仮想マシンが日々増減する環境に最適なソケット単位のリーズナブルなライセンス体系、バックアップ運用の自動化機能も選定のポイントになった。

 本資料では、同社のバックアップ環境の刷新プロジェクトを通じ、大規模仮想化基盤の効率的なバックアップを実現するポイントを明らかにしている。バックアップ時間を3分の1に短縮し、重複排除機能によりバックアップデータ容量を5分の1に削減するなど、同社が得た劇的な改善効果を確かめてほしい。