サイバー攻撃を“疑似体験”、対応力を高めるゲーム「TERMINAL」攻略ガイド

　サイバー攻撃の高度化が急速に進む昨今、全ての攻撃を防ぐことは現実的には不可能になりつつある。そのため、万が一のインシデント発生時に、いかに効率的にトラブルを解決するかが重要になってくる。しかし、例えばシステムが実際にハッキングされ、現場が大混乱しているとしたら、正しく対処できる自信はあるだろうか。

　そんな状況を疑似体験できるのが、IBMから登場したサイバー攻撃シミュレーションゲーム「TERMINAL」だ。舞台となる国際空港を脅威から守るため、3つのステージを順にクリアしていく同ゲーム。ステージごとにIT担当者／マネジャー／役員と立場が変わり、難易度もアップする他、厳しい制限時間も設けられており、インシデント対応の優先順位付けや判断力を高められる実践的な内容となっている。

　本コンテンツでは、同ゲームを試してみたい方向けのガイドブックとして、アラート対応やチーム結成、メディア対応といった、各ステージにおける攻略法を解説している。またゲームの内容に基づき、専門家による実際のセキュリティ対策のポイントも解説されているので、あわせて参考にしてもらいたい。