コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
26ページ |
ファイルサイズ |
488KB
|
要約
ビジネス領域の拡大と迅速な展開を可能にするクラウドの利用がますます増える一方、クラウド上のシステムをターゲットとするサイバー脅威も増加傾向にある。金銭的利益を目的にした攻撃は年々高度化しており、中には企業に、1時間当たり5万ドル超の損失をもたらすものもあるという。
こうした攻撃が増える背景の1つに、ハイブリッド環境やコンテナの普及による、クラウド運用の複雑化がある。クラウドの相互作用により、ひとたび脅威の侵入を許すと、感染はオンプレミスよりも速く、侵害範囲も広くなる。また、クラウドアプリケーションの脆弱性を悪用したリモートエクスプロイトや、クラウドネイティブのマルウェア、構成ミスの悪用などによる被害も多数報告されており、企業には一層の注意が必要だ。
こうした攻撃には、資産を再イメージ化せず再デプロイしたり、インシデント対応を自動化したりといった対処法が有効となるが、実際にどう進めていけばよいのだろうか。本資料では、クラウド環境を狙う脅威の手口や被害実態とあわせ、クラウドのセキュリティを強化するための推奨事項を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。